冬の季節によくなる手がカサカサした状態
その状態を放置しておくといろいろな問題が発生します。
なぜ手がカサカサするの?
- 手洗いや水仕事などにより皮脂が奪われる
- 空気の乾燥や気温の低下
- アルコール消毒などの化学物質による刺激
- アトピー性皮膚炎や乾燥肌などの皮膚のバリア機能の低下
- 脱水症による皮膚の水分含有量の減少
- 汗の分泌量が増えることで角質がふやける
手は他の部位よりも角質が厚く、外部からの刺激から守られています。しかし、摩擦や刺激を受けると角質層が弾力性を失い、水分が奪われやすくなります。
手のカサカサを放置しておくと
- 傷が深くなり、細菌感染を起こす。
- 手湿疹を引き起こす
- 肌年齢が低下したり、見た目にも老けてみられ
る - 肌のバリア機能が低下し、様々な皮膚疾患を併発したり、悪化させる可能性がある
他にも、赤み、かゆみ、ひび割れ、あかぎれ、水ぶくれ、 化膿などの症状がでます。
対策
- ハンドクリームや保湿剤をこまめに塗る
- 手洗いや水仕事、アルコール消毒の後にハンドクリームを塗る
- ハンドクリームを塗るときは、指先から手のひらまでマッサージしながら塗り込む
- 手の乾燥による手荒れが起きている場合は、有効成分に炎症を鎮める成分が入っている医薬部外品の商品を選ぶ