まず第1に、朝食は食べた方が良いです。
なぜなら人間の体内時計には2つの種類があり、外の光で調整する「主時計」、食事などで調整する「末梢時計」があります。朝食を食べないことで主時計と末梢時計がズレてしまい、「朝食時差ぼけ」の状態になります。時差ぼけは「何となくだるい」「寝不足」「学校や会社に行きたくない」という負の感情が湧いてきます。
これから朝食を食べるメリットを3つ教えます。
基礎代謝が上がり太りにくくなる
朝ご飯を食べると基礎代謝が上がり、1日に使うエネルギー量が増えるため脂肪を燃焼し太りにくくなります。また、基礎代謝が高いと血行の流れが良くなり、すっきりとした体形を維持できます。
筋肉の分解を防ぐ
タンパク質が足りてないと筋肉が分解され萎んでいきます。夜ご飯を食べた後から何時間も経っているため空腹状態が続いています。この時間帯が1番筋肉が分解されるので、筋肉量を維持するためにも、朝ご飯を食べてタンパク質や炭水化物を摂取するようにしましょう。食物繊維も取ると良いです。
血糖値の急上昇を防ぐ
朝ご飯を食べる事は、血糖値の急激な上昇を防ぐことにもつながっています。なぜかと言うと、朝ご飯を抜き、過度な空腹状態でいきなり昼ご飯を食べると、血糖値が一気に上がってしまうからです。血糖値が上がると、糖尿病を始め網膜症、腎症、神経障害など様々な疾患や症状を引き起こす可能性が高くなります。これらを防ぐために朝ご飯を食べて、血糖値を上げないように心がけましょう。
朝ご飯を食べるデメリット
時間が無くなる
朝ご飯を食べる事で時間が無くなります。準備をして食べて片付ける、これらをする事で朝の時間が大分無くなります。仕事なので朝が早い人やギリギリまで寝てたい人からしたらこの時間はもったいないと感じるかもしれません。
食費がかかる
朝ご飯を食べなければ、朝ご飯の分の食費は浮きます。ですが、朝ご飯を抜いてしまうと病気になるリスクが高まります。もしも病気にかかったら、入院代なのでもっとお金がかかる場合がありますので、必ずしも節約になるとは限りません。
これらの事から、多少はデメリットがあるかもしれないですが、その分メリットだらけで得られる方が多いので、私は、朝食を食べる事をおすすめします。
朝ご飯は何を食べたらいいのか
基本的には次の栄養を取ると良いです
・タンパク質(魚、卵)
・炭水化物(ご飯、いも類)
・ビタミン(野菜、果物、海藻類)
・食物繊維(ヨーグルト、納豆、キムチ)
これらを取ることをおすすめします。
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