日中顔の皮脂が原因で、テカリやメイク崩れが気になって悩んでいる人は多いと思います。
皮脂がたくさん出る原因はいろいろありますが、気を付けて生活するとだいぶ改善できます。
今から、皮脂が出やすくなる原因を紹介します。
皮脂が出やすくなる行動
脂質と糖分が多い食生活
食事の内容によっても、皮脂量が増えてしまうことがあります。特に脂質が多い食品をよく摂取すると、体内で脂質を消化しきれずに、皮脂の生成が活発化してしまいます。また、パンや洋菓子などの糖質を多く含む食品をたくさん食べてしまうと、同じく皮脂の生成を促します。
ストレス
ストレスを溜めることによって、皮脂の分泌量は増える（約1.7倍）と言われています。
間違ったススキンケア
・皮脂の落としすぎ
皮脂の落としすぎは、逆に皮脂を分泌させます。皮脂は肌の潤いを保つ役割がありますが、皮脂を落としすぎるとそれを補おうとたくさんの皮脂が分泌されます。強い洗浄力のある洗顔を使うと、必要以上に皮脂を落としすぎるので注意しましょう。
・保湿のしすぎ
保湿をしすぎると肌のテカリがかえって目立ってしまいます。乳液やクリームに含まれる油分が毛穴に詰まると、本来肌に必要な油分の量よりも、油分が多くなり、顔の脂が目立ってしまいます。ただし、保湿が十分でなく肌が乾燥することでも皮脂の分泌量は増えやすくなるため、注意しましょう。
皮脂を抑制する行動
皮脂の分泌を抑える食べ物を取る
皮脂の分泌を抑える効果があるビタミンB2やビタミンB6を取るようにしましょう。
ビタミンB2が多い食べ物
- 豚レバー
- うなぎ
- 牛乳
- 納豆
- 枝豆
- ほうれん草 など
ビタミンB6が多い食べ物
- 鶏ささみ
- マグロ
- バナナ
- 赤パプリカ
- ブロッコリー
- 玄米 など
ストレスを溜めない
日頃感じるストレスを溜め込まないようにしましょう。とは言え、仕事や学校、人間関係などストレスをため込まないようにするのは難しいと思います。なので空いた時間で、趣味やリラックスできる事（読書、音楽、映画）、軽い運動（ジョギング、ストレッチ）などの気分転換をするようにしましょう。
良質な睡眠
肌のターンオーバーは、寝ているときに促されます。寝不足な状態が続くと、正常なターンオーバーが乱れてしまい肌荒れの原因に。只々長く寝るといいのではなく、なるべく22時までに寝るようにしましょう。なぜなら、ターンオーバーを促す成長ホルモンの分泌は、睡眠から3時間前後といわれており、ターンオーバーが活発になるのは、22時から夜中の2時ごろまでといわれているからです。
スキンケアの改善
皮脂が出やすい人は、さっぱりとしたテクスチャーの化粧水を使うようにしましょう。また、皮脂抑制の成分（アゼライン酸、ディフェリンゲル、ビタミンC）が入っているスキンケアを使うようにしましょう。
パウダーを使う
普段皮脂のせいで化粧崩れやテカリが気になる人は、脂性肌向けのパウダーを使うようにしましょう。中でも、皮脂吸着パウダーやオイルコントロールパウダーが入った物をおすすめします。皮脂を吸着してさらさらとした肌になれるほか、化粧崩れしにくい肌へと導いてくれます。また肌だけでなく前髪のベタつきにも使える便利なアイテムです
- パフにパウダーを乗せて揉みこむ
- 肌に優しくつける
- 全体に着けた後はブラシで余分な粉を落とす
おすすめのパウダー↓
・イニスフリー(innisfree) ノーセバム ミネラルパウダー N
・コーセーコスメニエンス メイク キープ パウダー 皮脂テカリ防止 化粧くずれ防止 フェイスパウダー
皮脂のせいで毎日メイク崩れやテカリが気になる人は多いと思います。なので、皮脂を抑制できる食べ物や成分を取るようにしましょう。また、パウダーを使ってサラサラの肌を保ちましょう。
コメント